次世代 GB10 Superchip 搭載、
デスクサイドAIの新潮流
各社から登場した GB10 Superchip 搭載
コンピューターをまとめてご紹介。
PoCから日常の学習・推論・評価までを、
オフィス常設でスピーディに。
※モデルにより発売時期・提供時期が異なります。最新の在庫・納期はお問い合わせください。
ハードウェア構成の4つの
キーポイント
小型筐体ながら次世代クラスの性能を実現する、GB10世代アーキテクチャの中核ポイントを4つに絞ってご紹介します。
CPU・GPU・メモリ・ソフトウェアスタックそれぞれの特長を押さえることで、用途とのフィット感がイメージしやすくなります。
GB10 Grace Blackwell Superchip
CPUとGPUをひとつのパッケージに統合した次世代AIプロセッサー。生成AI向けに最適化された高い演算性能と電力効率を実現します。
最大1ペタフロップス(FP4)
のAI処理性能
小型筐体ながら最大約1PFLOPS(FP4)クラスの演算性能を実現。生成AIの推論や軽量な学習・評価を、社内で高速に回せます。
128GBのコヒーレント統合
システムメモリ
CPUとGPUで1つの大きなメモリ空間を共有。数百億〜2,000億パラメータ級のモデルも、データコピーを抑えつつ効率良く扱えます。
AI開発を支えるソフトウェアスタック
一般的なLinux環境で主要なAIフレームワークやツールチェーンを利用可能。学習・推論・評価・可視化まで、一台で完結する開発基盤を構築できます。
導入・運用面の主な特長
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デスクサイドに置ける小型・静音設計
研究室やオフィス常設を想定した熱設計と静音性で、設置のハードルを低減。身近な場所に置いたまま、日常的にAI処理を回せます。
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10GbEクラスの高速ネットワーク
社内のデータレイクやNAS、DWHとの高速連携に対応。学習・推論用データの取り込みや結果の書き戻しをスムーズに行えます。
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自己暗号化NVMeストレージ(SED)
OS/データの暗号化に対応し、万一の紛失・盗難時にも情報資産を保護。容量や構成は各モデルの仕様に準拠します。
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一般的なLinux環境での運用性
主要なLinuxディストリビューションやパッケージ管理、監視ツールと親和性が高く、既存のLinux運用ノウハウをそのまま活かせます。
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単体運用から複数台構成まで柔軟に拡張
PoCの単体導入から、複数台の連携構成・スケールアウトまで段階的な導入に対応。将来の負荷増大やモデル大型化にも備えられます。
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電源・設置のしやすさ
標準的なコンセント給電と省スペース筐体で、ラック増設が難しい環境でも導入しやすい設計。デスクサイドや機器室にも無理なく設置できます。
主な仕様
| OS | NVIDIA DGX OS |
| CPU | 20 core ARM, 10 Cortex-X925 + 10 Cortex-A725 |
| AIパフォーマンス | 1,000 TOPS |
| グラフィックス | NVIDIA Blackwell Architecture |
| メモリ | 128GB LPDDR5X |
| ストレージ | 1TB / 4TB ※製品により異なります。製品一覧をご確認ください。 |
| ネットワーク |
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| 入出力ポート |
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※性能表記は共通設計に基づく代表値です。実効性能・対応ソフトは構成や環境により異なります。ストレージ容量・保証年数は各製品ページをご確認ください。
